節分厄除祈願大祭
災厄を鬼に見立てて追い払う
「豆まき神事」に合わせ、
厄年の皆様が
無事に一年を過ごされますよう祈念いたします。
一年の災厄を
豆まきとともに振り払う
節分の日には、御本殿にて「節分厄除祈願大祭」を斎行いたします。その後、境内にて「豆まき神事」を執り行います。
豆まきは、災厄を鬼に見立て、豆で打って追い払うという習わしです。神職らは、天神ひろばに設けられたやぐらから「鬼は外、福は内」という掛け声とともに豆をまきます。豆の入った小袋の中には、ひょうたんなどと交換できる当たりが入っていることがあります。当日は、一年の厄除けを願って、多くの参拝者で賑わいます。
ひょうたん酒を飲んで
厄を逃れる
太宰府には天神さまがこよなく愛された梅の木の下で「ひょうたん酒」を飲むと、不思議と厄を逃れるという言い伝えがあります。そこで、大祭期間中(1月26日〜2月末日)に厄除祈願を受けられた皆様には、御神木「飛梅」の下にてひょうたん酒を授与しています。
厄年は、社会的にも身体的にも人生の大きな山場を迎えるため、大きな変化を迎える大切な時期にあたります。厄を祓い思いもよらない幸運を引き寄せられるよう、祈りを込め、厄除祈願をお受けください。
〈令和七年の厄年年表〉
前厄 | 大厄 | 後厄 |
---|---|---|
24歳平成14 | 25歳平成13 | 26歳平成12 |
41歳昭和60 | 42歳昭和59 | 43歳昭和58 |
44歳昭和57 | ||
60歳昭和41 | 61歳昭和40 |
前厄 | 大厄 | 後厄 |
---|---|---|
18歳平成20 | 19歳平成19 | 20歳平成18 |
32歳平成6 | 33歳平成5 | 34歳平成4 |
36歳平成2 | 37歳昭和64・平成元 | 38歳昭和63 |
44歳昭和57 | ||
60歳昭和41 | 61歳昭和40 |
※年齢は数え年の表記です。数え年は生まれた時点を1歳とし、誕生日に関わらず元日を迎えるごとに1歳を加えた年齢です。
※太宰府天満宮の地城では44歳も厄年とする習わしがあります。
※大厄の前年は前厄、後年は後厄に当たります。還暦が最後の厄年です。
〈節分厄除祈願大祭〉
- 日時
- 節分の日 10時30分※豆まき神事は、11時頃と14時頃に執り行います。
- 場所
- 御本殿 (豆まき神事は天神ひろば)
- 一般の
ご参加 - ご自由にご参列いただけます。
〈大祭期間中の厄除祈願について〉
- 期間
- 1月26日〜2月末日
- 時間
- 8時45分頃〜18時頃※ご祈願は祭典や催しがある場合は、しばらくお待ちいただくことがございます。
- 初穂料
- 8,000円/6,000円