「神幸式大祭」斎行
おまつり9月21日(日)~25日(木)の期間、当宮のお祭りの中で最も大切なお祭りとなります「神幸式大祭」が斎行されます。
「神幸式大祭」は、道真公ご在世の往時を偲び、御神霊(おみたま)をお慰めするとともに、皇室のご安泰と国家の平安、さらには五穀豊穣を感謝する秋祭りです。
9月21日(日)15時より仮殿にて「神幸式大祭始祭」が斎行されます。22日(月)には19時より仮殿にて「出御祭」が斎行された後に、「お下りの儀」が執り行われます。この「お下りの儀」では、道真公の御神霊を奉安した御神輿が鐘と太鼓の音に導かれつつ、王朝絵巻さながらに約300人の奉仕の人々が美しい行列を整え、かつて道真公がお住まいであった榎社までの道のりを厳かに進みます(※台風の影響のため、一部変更となる場合がございます)。
御神輿は榎社に一夜ご滞在になられたあと、23日(火祝・春分の日)には再び行列を整え、仮殿にお帰りになられます「お上りの儀」が執り行われます。24日(水)の夜には、特別に調製された古式神饌をお供えする「古式献饌祭」、25日(木)11時よりは「例祭」が斎行されます。同日の20時より天神さまの御神霊をお慰めする「千灯明」が行われ、「神幸式大祭」は幕を閉じます。
この「神幸式大祭」期間中は、当宮へのお越しを心よりお待ちしております。
●お下りの儀 令和7年9月22日(月)斎行
19時 (遷御祭)
20時頃 (御本殿 御発輿)
22時頃 (榎社 御着輿・行宮献饌祭)
●お上りの儀 令和7年9月23日(火祝・秋分の日)斎行
14時 (倭舞奏上)
15時30分 (榎社 御発輿)
18時頃 (浮殿 御着輿・浮殿献饌祭)
お移りの儀
18時30分頃 (浮殿 御発輿)
19時30分頃 (仮殿 御着輿・還御祭)