「七夕の宴」は、永承元年(1046)に大宰府官人によって催され、宮廷行事の特徴も色濃く残し、中世の頃まで盛大に行われていました。
その後、幾度かの中断を経て、近年では昭和32年(1957)に再興され、学問、芸術などの文化の発展と除災招福などが祈念され斎行されています。
- 【通釈】彦星が逢瀬を待つという鵲の渡す橋を、私に貸してほしい。それを渡って都の妻に逢いたい。
- 【補記】七夕の夜、鵲が翼を並べて天の川に橋を架け、織女を渡すとの伝説を踏まえる。

この歌は、ご祭神 菅原道真公の詠まれた御歌です。
この歌の意味は、「7月7日の夜に、天の河のため離れ離れになった彦星と織姫の二人を逢わせるために
この歌にちなみ、それぞれのお願いごとが天に届きますよう、7月7日の夜に「七夕祭並びに七夕の宴」が斎行されます。
- 七夕飾り
- 皆さまよりご奉納いただいた短冊が境内に下げられ、太鼓橋渡って左手木道を七夕飾りで彩ります。



令和四年度 開催予定
18時30分斎行 | 七夕祭 | 場所:御本殿 ※幼稚園児による歌の奉納、は中止といたします。 |
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20時00分~20時30分 | 七夕の宴 | 場所:天神広場 |
- ※雨天の場合は、「七夕祭」は御本殿にて執り行われます。また「七夕の宴」は、余香殿にて一部内容を変更して行われる予定です。
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