太宰府天満宮の自然

当宮は四季折々の自然に囲まれており、季節ごとにさまざまな植物に彩られています。


見ごろ : 1月下旬~3月上旬

境内には、約200種、約6,000本の白梅・紅梅があり、日本有数の梅の名所となっております。
これらの梅は記念植樹やご奉納によって植えられたものがほとんどです。
一重、八重をはじめ豊富な種類の梅がそれぞれに時期を違えて見事に咲き、境内は芳しい梅の香りに包まれます。

2月のお祭り・催し


見ごろ : 3月下旬~4月中旬

中島神社や祖霊殿周辺に約500本が咲き誇り、隠れた名所となっています。
その他、春の時期にはつつじや山吹、鬼すべ堂と天開稲荷社周辺では藤も綺麗な花を咲かせています。
また、竈門神社は桜の名所として有名です。

4月のお祭り・催し


樟若葉

見ごろ : 4月中旬~5月下旬

約80本の樟がいっせいに若葉をつけ、生命力漲る彩りと清々しい香りに境内全体が満たされます。
この時期の太宰府天満宮が一番好きだという方も多くいらっしゃいます。
境内の樟は、国指定天然記念物2本をはじめ、県指定天然記念物も49本に及びます。
誠心館前の樹齢1,500年以上といわれる大樟、御本殿裏の2本の大樟が寄り添う夫婦樟は必見です。

5月のお祭り・催し


花菖蒲

見ごろ : 6月初旬~6月中旬

東神苑の菖蒲池に、約55種3万本が咲き誇り、白、うす紫、紫の花々が水面に映る姿は、太宰府天満宮の菖蒲池ならではの見所となっています。
同じ頃、菖蒲池や太鼓橋、北神苑周辺では約5,000株の紫陽花が美しい花を咲かせます。

6月のお祭り・催し


菊花展 : 11月1日~11月下旬

道真公が菊を愛されたことにちなみ、菊愛好家の団体である「秋芳会」による「菊花展」が行われます。
この「菊花展」には、愛好者の方々が一年間精魂込めて育てた大輪、小菊の福助、滝の流れを模した懸崖などの力作約1,500鉢が、御本殿前をはじめ回廊、天神ひろばに献花展示されます。
七五三の晴れ着姿のご家族が菊の前で記念写真をお撮りになる光景は、観ている人を自然と笑顔にします。

11月のお祭り・催し


紅葉

見ごろ : 11月中旬~12月上旬

御本殿裏、北神苑、だざいふ遊園地周辺に、鮮やかに色づいた紅葉が辺り一面に広がり、秋の風情を感じさせます。
境内周辺は、散策がてら紅葉狩りをするには最適です。
また、近隣の竈門神社や光明禅寺も紅葉の名所として大変有名です。

11月のお祭り・催し


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