
太宰府・太宰府天満宮の魅力をさらに引き出し広めるため、「太宰府天満宮アートプログラム」を展開しています。

「文化の神様」である菅原道真公をご祭神としてお祀りしている太宰府天満宮は、人々が行き交い集う場としての「開放性」と、1,100年以上昔から変わらない天神信仰の場としての「固有性」という2つの性質を併せ持っています。
この2つのキーワードをテーマに掲げ、平成18年(2006)より行っているのが「太宰府天満宮アートプログラム」です。
このアートプログラムは、さまざまな分野において第一線で活躍中のアーティストを招き、太宰府での取材や滞在を経て制作された作品の公開を全面的にサポートすると同時に、これらの作品を地域の財産として収蔵することで、文化活動を牽引していく役割を担っています。
太宰府天満宮ならではの「開放性」・「固有性」と、それぞれのアーティストが持つそれらが重なり合うことで、アーティストの視点を通した新しい太宰府や太宰府天満宮の一面が映し出されます。
これらは新たな文化や歴史として、ここ太宰府の地から世界へ、そして未来へ向けて発信されていきます。
太宰府天満宮アートプログラムvol.10 ピエール・ユイグ「ソトタマシイ」については、こちらをご覧ください
- vol.7
- 神戸智行「イノセント・ワールド」