現在の宮司:西高辻(にしたかつじ)さんは道真公の子孫でいらっしゃいます。どうして道真公の名字である「菅原」姓ではないのでしょう?
それは平安の都には、「菅原さん」がたくさんいて、それぞれ呼び分けするために住居の地名を、もうひとつの名字として名乗っていたのです。
菅原家は本家の邸宅が「高辻」という場所にあったことでこの名が生まれ、さらにその菅原家が「西」に移ったので、そのもうひとつの名字が「西高辻」になったのです。また鎌倉時代になると、西高辻さんのお兄さんと弟さんはそれぞれ別に家を構えます。お兄さんは大きな鳥居の側に、弟さんは小さな鳥居の側にお宅を構えました。ですので、当時の高辻さんは「大鳥居」さんと呼ばれました。 ですから、「菅原」「西高辻」、そしてもう一つ「大鳥居」という三つの姓を歴史的にはもっています。
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