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太宰府天満宮アートプログラム これまでの展示概要

vol.1 日比野克彦「描く(かく)書く(カク)然々(しかジカ)」

字が絵のように振る舞い、混然一体となる日比野の作品は、「書く」文字と「描く」絵画の境界を颯爽と飛び越えます。そして「然々」とは全体の雰囲気を掴むことで、「描く書く」、「然々」で表される日比野の世界観を、大学時代から現在に至るまでの作品で振り返りました。会期中、九州国立博物館にてワールドカップをテーマにした展覧会「アジア代表日本」も開催されました。

vol.2 長谷川純「Years Ago―幾年前―」

太宰府での長期にわたるレジデンスの間長谷川が目にしたものは、樹齢1,500年を超す樟の森、満開の6,000本の梅、緋袴姿の巫女、神馬、平安期の宮廷行事を再現した「曲水の宴」。加えて、日本神話の地・高千穂への旅、古代祭祀遺跡が残る修験道の聖地・宝満山への登拝。これらが反映された新作8点により、「過去」・「現在」・「未来」が繋がり共存する世界が描き出されました。

vol.3 春木麻衣子「伍」

「人と人との間、写真と写真の間、森羅万象の『間』に宿る何かを見せたい」と語る春木は本展のために太宰府、太宰府天満宮をモチーフとして新作を撮り下ろしました。人、森、木々、火、山、岩、本殿と向き合った瞬間、春木が感じた『間』を写真と植物によるインスタレーションで表しました。

vol.4 小沢剛「ホワイトアウト―太宰府―」

ホワイトアウトとは、視界全体が真っ白になって天地の見分けがつかなくなり、視界の感覚が失われる現象のことです。数多くのアートプロジェクトに参加してきた小沢は「ホワイトアウトのように、もともと見えるものを消していくことで、更に別の美しさや神秘性が引き出されるのではないか」と語ります。本展では、太宰府天満宮に伝わる宝物群を雲海・雪景色・彼岸をイメージさせる白で多い尽くした空間を出現させました。

vol.5 高松次郎|鷹野隆大「“写真の写真”と写真」

本展は故高松次郎唯一の写真作品「写真の写真」と、鷹野隆大が太宰府天満宮本殿・境内に高松次郎作品を設置し撮影した写真で構成されました。違う時代を生きながらも、“写真”とは何か、という共通の問いを持つ二人の作品を同時に並べることで、写真について再考する機会となりました。

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