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平成25年10月7日
10月14日(月・祝)「秋思祭」斎行

10月14日(月・祝)19時より、「秋思祭」が大宰府政庁跡にて斎行されます。
旧暦9月9日は「重陽の節句」で、宮中では観菊の歌会が催され、翌10日にも後宴が催されていました。
昌泰3年(900年)、当時右大臣であった道真公は、この後宴で、醍醐天皇から「秋思」という勅題に対し、これまでの天皇家からの一方ならぬ御恩に報いたいというお気持ちを詩に詠まれました。
大変感激された醍醐天皇よりお召しの御衣を授けられ、道真公は名実ともに人生最高のときを迎えられました。しかし、その4ヶ月後の昌泰4年(901年)、左大臣 藤原時平の政略により、突如として大宰府に左遷され、衣食ままならぬ厳しい生活を送られることになりました。1年後の9月10日、道真公は都での華やかなときを偲びつつ、天皇さまをお慕い申し上げる漢詩を詠じられました。
「秋思祭」は、道真公ご在世の往時を偲び、御神霊(おみたま)をお慰めするために、大宰府政庁跡にて斎行される祭典です。どうぞ、皆さまのご参列を心よりお待ちしております。
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